V8を讃えよ、水に支配されるな
(タイトルは新宿区の方言でこんばんはの意)
観てきました
ラブライブ!を観るつもりが自分の中のオトコノコが出会って4秒で即反応
以下簡単に感想を
・ディテール
全体的に素晴らしかったです、特に小物が素晴らしかった
錆の表現、キズ・へこみ、使い古された漂う世紀末感
小物全部からそれがしっかりと感じられました
また、車・武器・服全てに同じものは一つとしてありません
沢山の小道具が必要になる映画なのに使い回しほぼ無し
しかも、どれもよーく見ると世紀末仕様になる前の状態が想像出来る程度には原型を留めてたんですよね
映画自体は大味でイケイケドンドン(死語)なものでしたが、細かなものにはこだわってるんだなぁと
制作が遅延した事により構想を練る時間はたっぷりあったんでしょうか…
久しぶりにアートブックを買いたくなりました
・ストーリー
ありません、大味です
天一と二郎を足して割ったような映画なので緻密さもクソもありません
そもそも天一と二郎に繊細な味わいがあるでしょうか
(※断っておきますが私は天一も二郎も大好きです)
・キャラクター性
ありません、大味です
基本的にみんな金・暴力・セックスが信条です
マトモな人間が居ねぇ(褒め言葉)
これ以外にも火を噴くギター・EX太鼓の達人・スナイパーバイクババア・ミルク(意味深)等色々言いたい事があります
どれもネタバレになるので言えないのが非常に心苦しいです
いやほら、ストーリーもクソも無いからこういうの言うだけでネタバレになるんですよ
是非オトコノコ同士で一緒に見て、その後お酒を飲みながら感想を語らいたい映画です